私たちの物語:土から生まれる繋がり
歴史と美が息づく古都奈良の中心に位置するNara Vesselは、伝統的な陶芸の技術と現代的な創造性を融合させたアトリエです。ここでは、ただ陶器を作るだけでなく、土と向き合い、内なる自分と対話する豊かな時間を提供しています。
私たちは、陶芸が単なる技術以上のもの、すなわち心を落ち着かせ、集中力を高め、生活に美と充実感をもたらす瞑想的な実践であると信じています。奈良公園や猿沢池という、息をのむような美しい自然に囲まれたこの場所で、皆様がインスピレーションを得て、忘れられない作品を創造できるようにお手伝いいたします。
Nara Vesselでは、初心者から熟練者まで、あらゆるレベルの方々が陶芸の喜びを発見できるような、温かく、そして歓迎的な環境を提供しています。土の温もりを感じ、手のひらから生まれる無限の可能性を体験してください。

インストラクターのご紹介

田中 健二 (Tanaka Kenji)
伝統陶芸・轆轤(ろくろ)専門
奈良県出身。幼少の頃より祖父の影響で陶芸に親しみ、京都の専門学校で伝統的な作陶技術を深く学びました。特に轆轤を用いた成形には定評があり、その滑らかな手つきから生まれる美しい曲線は多くの生徒を魅了しています。伝統を重んじつつも、生徒一人ひとりの個性を引き出す丁寧な指導がモットーです。

佐藤 綾香 (Sato Ayaka)
現代陶芸・釉薬(ゆうやく)研究
東京藝術大学美術学部工芸科卒業後、ヨーロッパで現代陶芸の感性を磨きました。帰国後は、伝統的な技法に新しい表現を取り入れたユニークな作品で注目を集めています。特に釉薬の色彩や質感の研究に情熱を注ぎ、その多様な表現方法は生徒たちの創作意欲を刺激します。自由な発想を大切にした指導で、新しい挑戦をサポートします。